もよもよ日記

日々のたわいのない事と読書録

安静

かれこれ1ヶ月近く咳が止まらないと思ったら気管支炎をこじらせて肺炎一歩手前になっていた。6時間近く大きな病院で待った後に安静と告げられ、それならもっと早く帰してくれと一瞬思った。長い待ち時間で殺伐とした待合のテレビから流れるパンダのニュースに一瞬、空気が綻ぶのを感じて、やっぱパンダはすげーなと思った。

それから四日間すべてを放り出してベットの中にずっといるけど四日目にとうとう動けない事に対して精神状態が悪くなってきた、布団被ってチャットモンチーのシャングリラを歌う。希望の光なんてなくったっていいじゃないかなところを大声で歌う。そして、その後何事も無かったように布団から出て8年前に肺炎にかかった時と同じようにその後オードリーのDVDを見てthe brilliant greenの曲を聴くのだった。

the brilliant greenのCDと加藤ミリヤのライブのCDとオードリーのDVDと矢沢あいご近所物語をリュックに入れてキャリーに少しの衣類と本を入れて引っ越してきた。これさえあれば生きて行ける気がするし、今まで生きてきた。そしてこれからも大丈夫な気がする。今は靴ひもが結べなくてもそのうち結べる。でも早く外へ飛び出して走り回りたい。